髪質改善は何回通えばいい?「月に1回必要ですか?」と聞かれたら
「髪質改善って、何回くらい通えばきれいになりますか?」
初めて髪質改善を考えているお客様から、よくいただく質問です。
「毎月通わないと意味がないんでしょうか?」
「一度やったら、どのくらい持ちますか?」
「続けると、だんだん髪質が変わっていくんですか?」気になりますよね。

美容室のメニューを見ると、髪質改善トリートメント、髪質改善ストレート、
酸熱トリートメントなど、似たような名前が並んでいることがあります。
けれども、施術内容が違えば、持続の仕方も、次に美容室へ行くタイミングも変わります。
私なら、最初にこうお伝えします。
「髪質改善は、全員が同じ回数通うメニューではありません」
例えば、カラーによる乾燥が気になっている方と、根元から強いうねりがある方。
同じ髪質改善という言葉で相談されても、必要な施術が違います。
さらに、普段のシャンプーやドライヤー、カラーの頻度、
アイロンの使用状況によっても、扱いやすさの感じ方は変わります。
だから、最初から「3回で完成です」「毎月続ければ髪質が変わります」
と一律にお伝えすることはできません。
髪質改善を考えるときは、回数よりも先に、何を改善したくて、
どんな施術を選ぶのかを整理することが大切です。
「髪質改善というメニュー自体がよく分からない」という方は、
こちらの記事から読んでいただくと違いが分かりやすくなります。
【関連記事|髪質改善とは何をするの?トリートメントとの違いを美容師がわかりやすく解説】

髪質改善の持ちは施術によって違います。トリートメントと縮毛矯正を分けて考えましょう
「どのくらい持ちますか?」という質問に答えるには、まず施術内容を確認する必要があります。
ここで、代表的な二つのケースを考えてみます。
トリートメント中心の髪質改善は、手触りやまとまりの変化を見ながら続けます
例えば、カラーを繰り返して毛先が乾燥している方。
根元のくせはそれほど強くないけれど、毛先が広がって見える。
こうした場合は、サロントリートメントを中心に考えることがあります。
La Senteみのおキューズモールなら、Aujuaやケラスターゼなどが選択肢です。
例えば、カラーによる乾燥が気になる髪には、Aujuaのクエンチ。
ブリーチによるダメージが気になる場合は、リペアリティ。
複数の髪悩みを整理しながらサロンケアを考えたい場合は、
ケラスターゼのフュジオドーズも候補になります。
こうしたトリートメントは、髪の手触りやまとまりを整えるためのケアです。
ただし、一度施術すれば、その状態がずっと続くわけではありません。
日々のシャンプーやスタイリング、髪の状態によって、
仕上がりの感じ方は少しずつ変わっていきます。
例えば、「美容室から帰って1週間くらいは扱いやすかったけれど、その後は毛先が広がり始めた」
という方もいれば、「家でのケアを変えたら、以前よりまとまりを保ちやすくなった」
という方もいます。

ここで大切なのは、トリートメントの効果が薄れてきたと感じたからといって、
必ずすぐに美容室へ行かなければならないわけではないことです。
普段のケアを見直すことで対応できる場合もあります。
反対に、カラーやブリーチによる負担が重なっているなら、
サロンケアだけではなく、次のカラー方法まで見直したほうがいいこともあります。
縮毛矯正やストレート施術は、伸びてくる根元の髪がポイントです
一方、根元から強いうねりがあり、
縮毛矯正などのストレート施術を行った場合は考え方が変わります。
適切に施術された部分は、
トリートメントのようにシャンプーを重ねるたびに元のくせへ戻っていくものではありません。
ただし、新しく伸びてくる根元の髪には、もともとのくせが出てきます。
例えば、前髪や顔まわりに強いうねりがある方。
施術直後は扱いやすくても、数か月経つと根元のくせが気になり始めることがあります。
この場合、次の施術を考えるポイントは、毛先の手触りだけではありません。
新しく伸びた根元のくせが、毎日のスタイリングにどのくらい影響しているかです。

毎回毛先まで同じようにストレート施術を重ねる必要があるとは限りません。
以前施術した部分の状態を確認しながら、新しく伸びた部分を中心に考えることもあります。
髪質改善と縮毛矯正の違いについては、こちらで詳しく解説しています。
【関連記事|髪質改善と縮毛矯正は何が違う?くせ・広がりで迷ったときの選び方】

1か月・2か月・3か月。髪質改善の通う頻度はどう考える?
では、実際にはどのくらいの間隔で美容室へ行けばいいのでしょうか。
私は、施術の種類だけでなく、お客様の生活に合わせて考えます。
例えば、白髪染めを月に一度している方なら、
そのカラーのタイミングに合わせて髪の状態を確認できます。
毎回必ず高額なトリートメントを追加するのではなく、
その日の髪の状態に応じて必要なケアを選ぶ方法もあります。
一方、カラーの頻度が2〜3か月に一度という方なら、
そのタイミングで髪のコンディションを見直すこともできます。
ここで知っておいてほしいのは、髪質改善のためだけに、
必ず毎月美容室へ通う必要があるわけではないということです。
1か月前後で見直したい方
例えば、カラーの頻度が高く、毛先の乾燥や絡まりが気になる方。
この場合は、次のカラー時に髪の状態を確認し、
必要に応じてトリートメントを組み合わせることがあります。
ただし、髪の状態が安定しているなら、毎回同じメニューを追加する必要はありません。
2〜3か月を目安に考える方
カットやカラーの周期が比較的長く、普段のホームケアで扱いやすさを保てている方。
こうした場合は、通常の美容室への来店時に髪の状態を確認する方法もあります。
例えば、「毛先が少し乾燥してきた」
「カラーの褪色が気になる」「最近、乾かす時間が長くなった気がする」
そんな変化があれば、その時点でケアを見直します。
ストレート施術は、根元の伸び方と気になる場所で判断します
縮毛矯正やストレート施術の場合は、髪が伸びることで新しく出てくるくせが気になり始めます。
ただし、次の施術までの間隔は、くせの強さやヘアスタイルによって違います。
前髪だけ早く気になる方もいれば、全体としては長く扱いやすい状態を保てる方もいます。
私なら、「今、どの部分が一番扱いにくいですか?」と確認します。
顔まわりだけなのか。根元全体なのか。毛先の乾燥なのか。
ここを分けて考えることで、必要のない部分への施術を避けやすくなります。

髪質改善の通う頻度は、数字だけで決めるものではありません。
次の来店まで、どのくらい快適に髪を扱えているか。
そこを基準に考えることが大切です。
髪質改善を長持ちさせたいなら、ホームケアとカラーの方法を見直しましょう
「美容室ではきれいだったのに、家に帰るとすぐ広がるんです」
そんなご相談をいただくことがあります。
この場合、サロントリートメントの種類だけでなく、ご自宅での扱い方も確認したいところです。
例えば、シャンプー後に濡れたまま長時間過ごしている。
毛先が絡まった状態でブラシを通している。
毎朝、高温のアイロンを何度も同じ場所へ通している。
こうした習慣がある場合は、ケアの方法を見直す余地があります。
Aujuaやケラスターゼは、サロンケアとホームケアをつなげて考える
例えば、サロンでAujuaクエンチを使ったケアをした方。
ご自宅でも乾燥が気になるなら、髪の状態に合ったシャンプーやトリートメントを使いながら、
毛先の保湿を意識したお手入れを考えます。
ケラスターゼの場合も同じです。
サロンでフュジオドーズをしたからといって、ホームケアが不要になるわけではありません。

髪の状態に合う製品を選び、日々のシャンプーやドライヤーの使い方まで整えていくことが大切です。
ただし、サロンと同じブランドを必ず一式そろえる必要はありません。
今使っているものが髪に合っているなら、そのまま活かせることもあります。
【関連記事|髪質改善のトリートメントはどう選ぶ?Aujua・ケラスターゼなど美容師が髪を見て考えること】
ReFaを使う前に、ドライヤーとアイロンの使い方を確認したい
La SenteみのおキューズモールにはReFaの体験ブースがあります。
髪質改善を長持ちさせたい方にも、
ドライヤーやアイロンの使い方を確認していただく機会として活用してほしいと思っています。
例えば、毎朝アイロンを使う方なら、温度だけでなく、同じ毛束に何回通しているかも大切です。
また、髪を乾かすときは、毛先ばかり先に乾かすのではなく、
根元から乾かしていくことでスタイリングしやすくなる場合があります。
ReFaへの買い替えが必要かどうかは、実際に試してから考えれば十分です。
【関連記事|ReFaのドライヤーは何が違う?美容師が感じる魅力を解説】

カラーを繰り返しているなら、毛先への負担を増やさない工夫も
もう一つ、髪質改善を考えるうえで見逃せないのがカラーです。
例えば、毎月白髪染めをしている方。
毛先の色がきれいに残っているなら、毎回全体を染めるのではなく、
根元のリタッチを中心にする方法もあります。

カラーリストの視点から、髪色と髪の状態を確認しながら施術を組み立てることが大切です。
トリートメントを繰り返すだけでなく、新たな負担を必要以上に増やさないことも、
長くきれいな髪を楽しむための考え方です。
【関連記事|カラーで傷んだ髪に髪質改善はできる?美容師が施術前に確認していること】

箕面で髪質改善を続けるなら、回数より「次の来店までの髪」を大切に
髪質改善は、回数を重ねれば必ず理想の髪になるというものではありません。
一度のトリートメントで扱いやすさを感じる方もいますし、
ホームケアやカラー方法を見直すことが必要な方もいます。
また、根元からのくせが悩みの中心なら、トリートメントを何度も繰り返すより、
ストレート施術を検討したほうが希望に近づくこともあります。
私たちが大切にしたいのは、施術の回数を増やすことではなく、
お客様が次の来店まで髪を扱いやすく過ごせることです。
例えば、
「今回はカラーとカットだけで大丈夫そうですね」
「毛先の乾燥が気になるので、今日はトリートメントも考えましょう」
「根元のくせが気になり始めたので、次回はストレートを相談しましょう」
そんなふうに、そのときの髪に合わせて提案を変えていくことが自然だと思っています。
La Senteみのおキューズモールでは、Aujuaやケラスターゼなどのヘアケア、
カラーリストによるカラー提案、ReFaの体験ブースなどを活かしながら、
日々の扱いやすさまで含めた髪質改善を考えています。
「髪質改善は何回必要なのか分からない」
「今のトリートメントを続けたほうがいいのか迷っている」
「毎月通う必要があるのか知りたい」
そんな方は、今の髪の状態と、普段の美容室へ通うペースを聞かせてください。

無理に回数を増やすのではなく、今の髪に必要なケアと、
次の来店までの過ごし方を一緒に考えていきましょう。
【関連記事|髪質改善した後のホームケアは何をする?きれいな髪を保つための自宅習慣】
【関連記事|髪質改善で失敗したくない方へ|箕面で美容室を選ぶ前に知ってほしいこと】
