髪質改善とは何をするの?トリートメントとの違いを美容師がわかりやすく解説

「髪質改善をしたいです」そのあと、私たちは必ずもう一つ質問します


「今日は髪質改善をしたいです」カウンセリングでそう言っていただくことがあります。
ここ数年、「髪質改善」という言葉を目にする機会が増えたこともあり、
「パサつくから髪質改善かなと思って」
「Instagramでツヤツヤの髪を見て、私もやってみたくて」
「くせ毛なんですけど、髪質改善で真っすぐになりますか?」
と相談されることがあります。


そんなとき、La Senteみのおキューズモールでは、すぐに施術を決めるのではなく、もう一つ質問します。
「今の髪で、一番変えたいところはどこですか?」
少し考えて、「広がるところです」と答える方。「毛先のパサパサした感じです」という方。
「昔より髪がまとまらなくなった気がします」という方もいます。
同じ「髪質改善をしたい」という言葉でも、悩みの中身はかなり違います。
ここが、髪質改善を考えるうえで最初に知っておいてほしいところです。


ラシェンテみのおキューズモールのビューティーアドバイザーの東のスタッフ写真

髪質改善という言葉だけでは、その方に必要な施術はまだ決まりません。
美容室によって「髪質改善」という名称で扱っている施術や考え方が異なることもあります。
だからLa Senteでは、「髪質改善というメニューをする」から始めるのではなく、
「お客様は自分の髪の何を改善したいと感じているのか」から考えます。
これが今回の「箕面×髪質改善」シリーズで、最初にお伝えしておきたいことです。


髪質改善と聞いて「髪そのものが別の髪質になる」と思っていませんか?


先日も、みのおキューズモール店でこんな会話がありました。
「髪質改善をしたら、ずっとこの広がりはなくなりますか?」
髪を見せていただくと、表面には少しうねりがあります。
毛先にはカラーを繰り返してきた履歴があり、乾燥したような手触りも気になりました。
そこで、「この広がりは、雨の日に特に気になります?」と聞きました。
「そうです。湿気がある日は朝アイロンしても広がります」
この会話で、少しずつ悩みの輪郭が見えてきます。
髪質改善という言葉から、「髪質そのものを永久に別の状態へ変えるもの」
とイメージされることがありますが、そう単純ではありません。
髪の扱いにくさには、さまざまな要素が重なっています。
元々のくせ。乾燥。カラーやブリーチなどの施術履歴。
日々のドライヤーやアイロン。毛先の状態。髪型。湿度による変化。
これらを全部「髪質」という一言でまとめてしまうと、本当に必要な施術が見えにくくなります。



ツヤツヤの仕上がり写真だけでは分からないことがあります


髪質改善を検索すると、きれいなストレートヘアの写真を見ることがあると思います。
もちろん、仕上がりのイメージを持つことは大切です。
ただ、写真だけでは、元々どのくらいのくせがあったのか。どんな施術をしているのか。
ブローやアイロンで仕上げているのか。
過去にどんなカラーやストレート施術をしているのか。
そこまでは分かりません。だから、
「この写真みたいにしたいです」
と見せてもらったときも、写真を否定するのではなく、まず実際の髪を見ます。
写真は完成形を共有するための材料。
施術を決めるのは、目の前の髪を確認してからです。



みのおキューズモール髪質改善写真①



トリートメントが合う人と、別の方法を考えたほうがいい人がいます


ここで、髪質改善とトリートメントの関係について触れておきます。
「髪質改善って、すごく効果の高いトリートメントですよね?」
と聞かれることがあります。これも、一言では答えにくい質問です。
髪質改善という言葉が幅広く使われているからです。例えば、お客様の悩みが、
「カラーをしてから毛先の手触りが気になる」
「乾燥してまとまりにくい」
「絡まりやすくなった」という場合。
髪の状態を確認したうえで、サロントリートメントや日々のヘアケアを見直すことが選択肢になる場合があります。
La SenteではAujuaやケラスターゼなど、髪の状態や悩みに応じて考えられるヘアケアがあります。
ただし、
「髪質改善したい=Aujuaをすればいい」「ケラスターゼなら髪質改善になる」という決め方はしません。
先にブランドを決めるのではなく、髪を見てから考えます。
一方で、「根元から強くうねる」「湿気があると大きく広がる」「毎朝アイロンでくせを伸ばすのが大変」
という悩みなら、トリートメントだけでお客様が求めている状態に近づけるのかを慎重に考える必要があります。
ここを曖昧にして、「髪質改善をすれば全部きれいになります」とはお伝えしたくありません。


ラシェンテみのおキューズモールのビューティーアドバイザーの東のスタッフ写真

トリートメントが得意なことと、くせに対して考える施術は同じではないからです。
髪質改善と一般的なトリートメントの違いについては、次の記事でさらに詳しくお話しします。


【関連記事|髪質改善とトリートメントは何が違う?自分にはどちらが合うのか美容師が解説】

箕面キューズモールイメージ写真




美容師は「乾いている髪」だけを見ているわけではありません


ラシェンテみのおキューズモールのビューティーアドバイザーの東のスタッフ写真

髪質改善の相談を受けたとき、La Senteの美容師が見たいのは仕上がりの表面だけではありません。
実際に髪を触ります。根元を見る。毛先を見る。内側を見る。これまでの施術について聞く。
普段のお手入れも聞きます。


「朝はアイロンを使います?」「何度くらいですか?」「カラーはどのくらいの頻度ですか?」
「ブリーチしたことはあります?」
「縮毛矯正やストレートをしたのはいつ頃ですか?」
お客様からすると、「髪質改善をしたいだけなのに、そんなことまで聞くの?」
と思うかもしれません。でも必要なんです。


例えば毛先が広がっているように見えても、その理由が元々のくせだけとは限りません。
カラーなどの施術履歴や毎日の熱の使い方など、複数の要素を考える必要があります。
反対に、「ダメージだと思って毎月トリートメントをしているけれど、湿気があると根元からうねる」
という場合。お客様が困っている中心は、毛先のケアだけではないかもしれません。


ここで初めて、「トリートメントを中心に考えましょう」
「くせへのアプローチも含めて考えましょう」「まずホームケアを見直しましょう」
と方向性を整理できます。



カラー履歴も髪質改善のカウンセリングでは大切です


La Senteでは、ヘアカラーと髪質改善を別々に考えすぎないようにしています。
カラーを繰り返している髪。ハイライトが入っている髪。ブリーチ履歴がある髪。
暗く染めた履歴がある髪。そこへ新しく何か施術を重ねるなら、履歴を確認することが重要です。
「髪をきれいにしたい」という目的なのに、髪の状態を見ずに施術を増やしてしまう。
それでは、私たちが考える素材美とは少し違います。
何を足すかだけではなく、今日は何をしないほうがいいのか。
ここまで判断するのが美容師の仕事だと考えています。



髪質改善は美容室を出た瞬間だけで考えない


もう一つ、お客様にお伝えすることがあります。それは、
「美容室できれいになった今日だけで判断しなくて大丈夫ですよ」ということです。
サロンでは美容師が髪を乾かし、必要に応じて整えて仕上げます。
当然、きれいに見えます。でも、お客様が本当に困っているのは翌朝かもしれません。
「朝、自分で乾かしたらどうなる?」「雨の日は?」「自分のドライヤーでもまとまる?」
「1か月後は?」ここまで含めて考えると、髪質改善は一回の施術だけの話ではなくなります。


例えばサロンケアが合っていても、自宅で濡れたまま長時間過ごす習慣がある。
毎朝、同じ部分へ何度もアイロンを通している。
今の髪に合うホームケアが分からない。そんな場合は、
ご自宅での扱い方も一緒に整理したほうがいいことがあります。

La Senteみのおキューズモールでは、Aujuaやケラスターゼなどのヘアケアだけでなく、
ReFaのドライヤーやアイロン、ブラシなども実際に試しながら選べる環境があります。
ただ、ここでも考え方は同じです。全部そろえる必要はありません。
「今使っているドライヤーではダメですか?」
と聞かれれば、まず使い方を聞きます。「シャンプーも変えたほうがいいですか?」
と聞かれれば、今使っているものと髪の状態を確認します。
商品を変えることが目的ではなく、毎日の中で髪にとって見直せる部分があるのかを探します。
このホームケアについては、別の記事で朝と夜の過ごし方まで含めて詳しくお話しします。



【関連記事|髪質改善した後のホームケアは何をする?きれいな髪を保つための自宅習慣】

トリートメント施術後のツヤツヤロングヘアの写真



箕面で髪質改善を探しているなら「何を改善したいか分からない」まま来ても大丈夫です


ここまで読んでいただけると、
「自分は髪質改善なのか、トリートメントなのか、縮毛矯正なのか、余計に分からなくなった」
という方もいるかもしれません。それで大丈夫です。
美容室へ来る前に、お客様自身が施術方法まで決める必要はありません。
「広がるんです」
「毛先がパサパサします」
「最近うねるようになりました」
「昔よりツヤがなく見えます」
「朝のスタイリングを楽にしたいです」
まずは、その言葉を聞かせてください。



そして、もう一つあると助かるのが、
「こうなりたい」と「これはしたくない」です。
「真っすぐすぎるのは嫌」
「ブリーチをしているので不安」
「できれば毎朝のアイロンを楽にしたい」
「今のカラーは気に入っているから残したい」
こうした希望も、施術を考える大切な情報です。

La Senteみのおキューズモールが考える髪質改善は、
特定のメニューを全員に当てはめることではありません。
髪質。
くせ。
施術履歴。
普段のお手入れ。
好きなヘアデザイン。
これからしてみたいカラー。
そこまで見ながら、今の髪をより扱いやすく、
きれいに見せるために何が必要なのかを一緒に整理することから始まります。
場合によってはトリートメント。
場合によっては、くせへの別のアプローチ。
Aujuaやケラスターゼなどを使ったケアを考えることもあれば、
ご自宅での乾かし方から見直すこともあります。
そして髪だけではなく頭皮について悩みがあるなら、
イーラルなどを通じた頭皮ケアという別の視点もあります。
大切なのは、
「髪質改善というメニューをすること」そのものをゴールにしないこと。
「朝、前より扱いやすい」
「毛先を触ったときに気になりにくい」
「好きなカラーをこれからも楽しめそう」



ラシェンテみのおキューズモールのビューティーアドバイザーの東のスタッフ写真

お客様が本当に欲しいのは、メニュー名ではなく、そんな毎日の変化なのだと思います。
箕面で髪質改善ができる美容室を探していて、
「私の髪には何をしたらいい?」
と迷っている方は、その質問のまま相談してください。
髪を見て、触って、今までの履歴を聞く。
La Senteみのおキューズモールの髪質改善は、そこから始めます。




【箕面で「私の髪にはどんな髪質改善が合う?」と美容師に相談する】



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【関連記事|くせ毛・うねりは髪質改善で扱いやすくなる?】


【関連記事|髪質改善のトリートメントはどう選ぶ?Aujua・ケラスターゼなど美容師が髪を見て考えること】


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