髪質改善とトリートメントは何が違う?自分にはどちらが合うのか美容師が解説

「髪質改善とトリートメント、私にはどっちがいいですか?」


「予約するときに迷ったんですけど、髪質改善とトリートメントって何が違うんですか?」
髪を触りながら、こんな相談をいただくことがあります。お話を聞いてみると、
「最近、毛先がパサつくんです。でも雨の日は広がるし、表面にはうねうねした髪も出てきて……」
なるほど。
これなら迷いますよね。
髪質改善とトリートメントを検索すると、どちらもツヤのあるきれいな仕上がり写真が出てきます。
見た目だけでは違いが分かりにくい。そこで私たちは、
「では、今の髪で一番なくしたいのはどれですか?」と聞くことがあります。
「一番ですか?」
「はい。パサつき、広がり、うねり。どれがなくなったら一番うれしいです?」
少し考えて、「朝の広がりかもしれません」
ここまで話せると、ようやく施術を考えやすくなります。


ラシェンテみのおキューズモールのビューティーアドバイザーの東のスタッフ写真

前回の記事でもお話ししましたが、
「髪質改善」は美容室によって施術内容や考え方が同じとは限りません。
一方でトリートメントも、すべてが同じ内容ではありません。
大切なのは、髪質改善とトリートメントのどちらが上なのかではなく、
今困っていることに対して何を選ぶのか。
今回はLa Senteみのおキューズモールで実際に髪を見るときの順番に沿って、
その違いをお話しします。



毛先を触って気になるのか、根元から扱いにくいのかで話が変わります


「では、一度髪を見せてもらいますね」
髪質改善かトリートメントか迷っている方の場合、私たちは毛先だけを見るわけではありません。
根元から手を入れてみる。表面を見る。内側も見る。毛先を触る。
そして、「このあたりはカラーしていますよね?」「はい。ずっとカラーしています」
「ブリーチやハイライトは?」「半年前にハイライトを入れました」
こうやって髪の履歴も聞いていきます。
なぜここまで確認するのか。同じ「広がる」という悩みでも、理由が一つとは限らないからです。



パサつき・手触り・絡まりが気になる場合


例えば、「毛先を触ると引っかかる」「カラーをしてから手触りが変わった」
「乾燥してツヤが出にくい」という悩み。
こうした場合は、髪の状態を確認しながらサロントリートメントやホームケアを考えることがあります。
La SenteではAujuaやケラスターゼなども選択肢にあります。ただ、
「パサつくならAujua」「ダメージがあるならケラスターゼ」という単純な分け方ではありません。
今までどんな施術をしているのか。
どこが一番気になるのか。髪の太さや手触りはどうか。家では何を使っているのか。
ここまで見て、必要なケアを考えます。



根元からうねる・湿気で大きく広がる場合


一方、「根元からうねる」「雨の日になると髪型が変わるくらい広がる」
「毎朝アイロンで伸ばさないとまとまらない」という場合。
トリートメントだけで、お客様が求めている状態まで対応できるのかを考える必要があります。
ここで、「髪質改善トリートメントをすれば、くせも真っすぐになりますよ」
と簡単にお伝えすることはできません。
お客様が改善したいものが髪の手触りなのか、くせそのものなのかで、考える施術が変わるからです。
この違いを曖昧にすると、
「ツヤは出たけれど、朝のうねりは変わらなかった」
というズレにつながります。
だから最初に、「何がなくなったら一番うれしいです?」と聞くんです。



Aujuaとケラスターゼも「どっちが上?」ではなく髪を見て選びます


トリートメントのお話をすると、
「Aujuaとケラスターゼなら、どっちが髪質改善にいいですか?」
と聞かれることがあります。
La Senteみのおキューズモールでは、どちらか一方をすべてのお客様におすすめする考え方はしていません。
Aujuaにもケラスターゼにも、それぞれ髪の悩みに応じて選択肢があります。
だからブランド名より先に、髪を見ます。
例えば、先ほどのお客様。毛先には過去のハイライト履歴がありました。
そこで、「普段、この部分が一番絡まります?」と聞くと、
「そうなんです。特にお風呂上がりです」
「朝の広がりと、この毛先の絡まり。今日はどちらを優先したいですか?」
「毛先も気になるけど、朝を楽にしたいです」


ラシェンテみのおキューズモールのビューティーアドバイザーの東のスタッフ写真

ここで重要なのは、一つのトリートメントですべての悩みを解決しようとしないことです。
毛先の状態にはケアを考える。
根元から出ているくせやうねりについては、それとは別に考える。
必要であれば施術を分けます。




トリートメントを「足せば足すほどいい」とも考えません


「じゃあ、一番いいトリートメントを追加してください」と言っていただくこともあります。
でも、ここでも一度髪を見ます。今の状態に何が必要なのか。
サロンでどこまでケアするのか。家で何を続けるのか。
それを整理するほうが大切です。
La Senteが考える素材美は、メニューをたくさん重ねることではありません。
必要なところに、必要なケアを選ぶ。
場合によっては、「今日はサロンケアをして、ご自宅では今使っているものをそのまま使いましょう」
ということもあります。反対に、
「美容室でケアするだけでなく、毎日のシャンプーや乾かし方も少し見直しましょう」
とお話しすることもあります。


ラシェンテみのおキューズモールのビューティーアドバイザーの東のスタッフ写真

Aujuaとケラスターゼについては、今回の髪質改善シリーズでも、
それぞれの特徴を知ったうえで選ぶ考え方を改めて詳しくお話しします



【関連記事|髪質改善のトリートメントはどう選ぶ?Aujua・ケラスターゼなど美容師が髪を見て考えること】

ラシェンテみのおキューズモールケラスターゼとAujua 画像



「トリートメントで真っすぐにしたい」と言われたときは、希望の仕上がりを確認します


もう一つ、とても大切な違いがあります。
「縮毛矯正まではしたくないんです。トリートメントで自然に真っすぐになりませんか?」
という相談もあります。
そこで、「縮毛矯正をしたくない理由って何ですか?」と聞いてみます。
「真っすぐになりすぎるのが嫌で」という方もいれば、「髪への負担が心配です」という方もいます。
「以前やったときの仕上がりが好きじゃなかった」という方もいます。
ここまで聞かないと、「縮毛矯正は嫌」という言葉の本当の意味が分かりません。



トリートメントと縮毛矯正では目的が違います


一般的なヘアトリートメントと、くせの形状に働きかける施術は同じものではありません。
だから、「縮毛矯正は嫌だから、代わりにトリートメントをしましょう」
と単純に置き換えるのではなく、お客様がどこまで変えたいのかを確認します。
例えば、「完全に真っすぐじゃなくていい。広がりが少し扱いやすくなればうれしい」
という方。
「毎朝アイロンを使わなくてもいいくらい、しっかりくせを伸ばしたい」
という方。求めている結果が違います。
髪の状態と希望する仕上がりによって、考える施術も変わります。
くせ毛やうねりと髪質改善については、3つ目の記事。
髪質改善と縮毛矯正の違いについては、4つ目の記事で、それぞれ分けて詳しくお話しします。


【関連記事|くせ毛・うねりは髪質改善で扱いやすくなる?できること・できないことを美容師が解説】


【関連記事|髪質改善と縮毛矯正は何が違う?くせ・広がりで迷ったときの選び方】



美容室では「今日の手触り」と「明日の扱いやすさ」の両方を見たい


ラシェンテみのおキューズモールのビューティーアドバイザーの東のスタッフ写真

トリートメントをした日の仕上がりを触って、
「すごい、サラサラです」と言っていただけるのは、私たちもうれしい瞬間です。
ただ、そこで終わりではありません。「明日の朝、ご自身で乾かしたときはどうだったか」
ここも知りたいんです。髪質改善を希望される方の多くは、
サロンで一日だけきれいになりたいわけではありません。


朝のスタイリングを楽にしたい。湿気の日の広がりをどうにかしたい。
カラーをしながらきれいな髪を保ちたい。
毛先の引っかかりを気にせず過ごしたい。
そんな日常の悩みを持っています。


だからLa Senteみのおキューズモールでは、サロンケアだけではなくホームケアまでつなげて考えます。
例えば、「乾かすのに時間がかかるので、途中でやめてしまいます」
という方なら、トリートメントを選ぶだけではなく乾かし方も一緒に確認します。
「毎朝アイロンを何度も通しています」
という方なら、使い方や温度についてお話しすることもあります。
必要であれば、ReFaのドライヤーやアイロンなどを実際に試していただき、
「今使っているものと何が違うのか」を確認してから検討することもできます。
買い替えることが前提ではありません。
今使っている道具で扱い方を変えられるなら、それも選択肢です。
髪質改善を考えるときは、
美容室で何をするかだけではなく、次回来店まで毎日どう扱うのか。
この両方を見ることで、ようやくその方に合ったケアが見えてきます。


ラシェンテみのおキューズモールで販売しているリファの画像



箕面で髪質改善とトリートメントに迷ったら、メニューを決めずに相談してください


「結局、私は髪質改善とトリートメント、どっちを予約すればいいですか?」
ここまで読んで、そう思った方もいると思います。
答えは、髪を見てから決めても遅くありません。目安として考えるなら、
毛先のパサつき。手触り。絡まり。カラー後の髪の状態。
こうしたことが気になっているなら、トリートメントを含めたケアから考えられる場合があります。
一方で、
根元からのくせ。強いうねり。湿気による広がり。毎日のアイロンが大変。
こうした悩みなら、トリートメントだけで希望する仕上がりになるのかを美容師と確認したほうがいいでしょう。
そして実際には、この二つが重なっている方も少なくありません。
「くせもあるし、カラーによる毛先のダメージも気になる」
という状態です。
だから、無理に自分で分類しなくても大丈夫です。
La Senteみのおキューズモールへ来られたら、
「髪質改善なのかトリートメントなのか分からないんです」と、そのまま伝えてください。
私たちが知りたいのはメニュー名ではなく、今、何が一番扱いにくいのか。そして、
どんな髪になったら毎日が少し楽になるのか。です。


そこから髪を見て、触って、カラーやストレートなどの履歴を確認します。
Aujuaが合うのか。ケラスターゼを含めたケアを考えるのか。
くせへの別のアプローチが必要なのか。
まずは施術を増やさず、ホームケアを見直すのか。
必要なものだけを整理していきます。



ラシェンテみのおキューズモールのビューティーアドバイザーの東のスタッフ写真

「髪質改善」という言葉に、自分の髪を無理に合わせなくても大丈夫です。
髪質改善かトリートメントかを選ぶ前に、自分は何を変えたいのかを美容師と一緒に見つける。
La Senteみのおキューズモールでは、そこから髪質改善を考えています。



【箕面で「髪質改善とトリートメント、私にはどちらが合う?」と美容師に相談する】

ラシェンテみのおキューズモールの東を紹介したCTAアイコン画像


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