髪質改善をした後、家では何をすればいい?美容師がまず伝えたいこと
「今日の仕上がり、家でも続けたいんですけど、何をしたらいいですか?」
髪質改善トリートメントを終えたお客様から、こんな質問をいただくことがあります。
美容室では手触りがよく、毛先までまとまっている。鏡を見ると、いつもより髪がきれいに見える。
でも、気になるのは翌日からです。
「今日、シャンプーしても大丈夫ですか?」
「いつものトリートメントを使っていいですか?」
「明日の朝、アイロンを使ってもいいですか?」
こうした疑問には、施術内容によって答えが変わるものがあります。
例えば、Aujuaやケラスターゼなどのサロントリートメントを受けた場合と、
薬剤や熱を使うストレート系の施術を受けた場合では、
施術後に気をつけたいことが同じとは限りません。
髪質改善という名前だけで、すべての施術を一括りにはできないんです。
私なら、お客様がお帰りになる前に、まずこの点を確認します。

「今日の施術で、家で気をつけていただきたいことは何か」
そして、もう一つ大切にしているのが、普段のお手入れを無理に増やさないことです。
高価なシャンプーに買い替える。毎日何種類ものトリートメントを重ねる。
特別な美容家電をそろえる。そうしたことが、すべての方に必要なわけではありません。
今の髪に合った方法で洗い、乾かし、必要な部分を整える。
髪質改善後のホームケアは、まずその基本から考えてほしいと思っています。
髪質改善後のシャンプーはいつから?施術当日に確認してほしいこと
「髪質改善をした日は、シャンプーしないほうがいいんですよね?」これは、特に多い質問です。
ただ、髪質改善という名前だけで「24時間洗わない」「48時間空ける」と一律に決めることはできません。
トリートメントを中心とした施術なのか、薬剤や熱を使用した施術なのかによって、
施術後の注意点が異なる場合があります。
使用した製品や施術方法によっても変わるので、担当美容師から伝えられた注意事項を優先してください。
当日のシャンプーで気をつけたいのは、洗う時間だけではありません
洗髪が可能な場合でも、洗い方は大切です。
例えば、髪を濡らしたあと、毛先まで強くこすって泡立てていませんか?
シャンプーは主に頭皮を洗うことを意識し、
髪の長さの部分は泡を行き渡らせながらやさしく洗います。
毛先が絡まりやすい方は、濡れた状態で無理に引っ張らないようにしてください。
すすぎ残しがないよう、頭皮から毛先まで丁寧に流すことも大切です。
トリートメントは製品の使用方法に従い、必要な部分へなじませます。
毛先の乾燥が気になるからといって、毎回大量につければよいわけではありません。
「たくさん使ったほうが、しっとりしますか?」
と聞かれることがありますが、量が多すぎると髪質によっては重さやべたつきが気になることもあります。
特に、トップのボリュームを残したい方は、つける位置にも気を配りたいところです。
洗い流さないトリートメントは、オイルとミルクをどう選ぶ?
お風呂上がりのケアで迷いやすいのが、ヘアオイルとヘアミルクです。
「髪質改善をしたら、オイルは必ず必要ですか?」
と聞かれることがあります。
私なら、オイルを使うこと自体を目的にはしません。
例えば、毛先が乾燥して広がりやすく、ツヤ感も欲しい方には、
オイルタイプが使いやすい場合があります。
一方、乾燥による硬さが気になる方や、やわらかい質感に整えたい方には、
ミルクタイプが合うこともあります。ただし、製品によって仕上がりは異なります。
細い髪に重い質感の製品を多くつけると、ボリュームが出にくくなることもあります。
最初は少量から使い、毛先を中心になじませて、仕上がりを確認する方法がおすすめです。
オイルかミルクかよりも、髪の状態と仕上がりの好みに合っているか。
そこを基準に選んでほしいと思っています。

ドライヤーとアイロンの使い方で、髪質改善後の扱いやすさは変わります
髪質改善をした後のホームケアで、私が特に大切だと感じるのがドライヤーです。
「美容室ではきれいだったのに、家で乾かすと毛先が広がるんです」
そんな場合、トリートメントの種類だけでなく、乾かし方を確認したいところです。
例えば、毛先から先に乾かしている方。
髪の表面ばかりに風を当てている方。
乾ききっていない部分があるまま寝ている方。
こうした習慣が、翌朝のまとまりに影響することがあります。
根元から乾かし、毛先に熱を当てすぎない
シャンプー後は、まずタオルで髪の水分をやさしく取ります。
このとき、髪をタオルで強くこする必要はありません。
根元を中心に水分を取り、毛先はタオルで包むように扱います。
ドライヤーは、最初に根元から乾かしていきます。
特に毛量が多い方は、表面だけ乾いていても内側に水分が残っていることがあります。
手ぐしで髪を分けながら、根元や内側にも風を届けてください。
根元がある程度乾いてきたら、中間から毛先へ進みます。
毛先は乾きやすい部分なので、必要以上に長く熱を当てないことが大切です。
また、髪が広がりやすい方は、風の向きを上から下へ意識すると、表面を整えやすくなることがあります。
仕上げに冷風を使いながら、形を確認するのも一つの方法です。
アイロンは「高温で一気に」より、髪の状態に合わせた使い方を
「髪質改善をした後も、毎朝アイロンを使っていいですか?」これもよくある質問です。
施術内容によって注意点は異なりますが、使用できる場合でも、
必要以上の熱を加えないことが大切です。
例えば、髪が乾ききっていない状態でアイロンを使うことは避けてください。
また、同じ毛束に何度もアイロンを通している場合は、
温度だけでなく、使い方を見直したいところです。
私なら、「何度くらいで使っていますか?」に加えて、「一つの毛束に何回通していますか?」と聞きます。
髪の状態やアイロンの種類によって適切な設定は変わりますが、
高温にすれば必ずきれいに仕上がるわけではありません。
毛束を取りすぎず、必要な部分へ適切に使うことを意識してください。
ReFaのドライヤーやアイロンは、実際に使って比較できます
La Senteみのおキューズモールには、ReFaの体験ブースがあります。
「ドライヤーを買い替えたほうがいいですか?」
「アイロンの違いがよく分からないんです」という方には、実際に試していただくこともできます。
例えば、ドライヤーなら重さや持ちやすさ、風の当てやすさ。
アイロンなら、操作のしやすさや普段のスタイリングとの相性。
こうした部分は、説明を聞くだけでは分かりにくいものです。
もちろん、ReFaに買い替えれば髪質改善の効果が必ず長持ちするというわけではありません。
今使っている道具で十分な場合もあります。
大切なのは、毎日無理なく続けられる方法を見つけることです。
【関連記事|ReFaのドライヤーは何が違う?美容師が感じる魅力を解説】

髪質改善後のシャンプー・トリートメントは、Aujuaとケラスターゼをどう選ぶ?
「美容室でトリートメントをしたので、家でも同じブランドを使ったほうがいいですか?」
こうした質問もいただきます。
サロンケアとホームケアを組み合わせることには意味がありますが、
必ず同じブランドで一式そろえなければならないわけではありません。
今使っているシャンプーやトリートメントが髪に合っているなら、そのまま使える場合もあります。
一方、洗った後に毛先が絡まる、乾かすと広がるなど、
日常的に困っていることがあるなら、製品を見直すきっかけになります。
カラーによる乾燥が気になるなら、Aujuaクエンチ
例えば、カラーを繰り返していて、毛先の乾燥が気になる方。
こうした場合は、Aujuaのクエンチが候補になります。
クエンチは、カラーやパーマなどによって乾燥しやすくなった髪に向けた保湿ケアのラインです。
サロンでのトリートメントだけでなく、
普段のシャンプーやトリートメントにも取り入れることで、乾燥が気になる髪のケアを続けやすくなります。
ただし、毛先の広がりが根元からの強いうねりによるものなら、
保湿ケアだけで真っすぐになるわけではありません。

ブリーチによるダメージが気になるなら、Aujuaリペアリティ
ハイライトやブリーチを繰り返している方には、リペアリティも選択肢です。
ブリーチした部分は、髪の状態によって絡まりやすくなったり、手触りが変わったりすることがあります。
こうした場合、髪の状態に合ったケアを選び、無理なブラッシングや過度な熱を避けることも大切です。
ただし、切れ毛が多い場合や、毛先の状態が大きく変化している場合は、
トリートメントだけで対応しようとせず、カットや次のカラー方法も含めて考えます。
ケラスターゼは、髪の悩みと仕上がりの好みから選びます
ケラスターゼにも、髪の状態や悩みに合わせたホームケア製品があります。
例えば、サロンでフュジオドーズを受けた方。
その日のサロンケアと、ご自宅で使う製品が必ず同じ組み合わせになるわけではありません。
普段の髪の扱いやすさや、シャンプー後の状態を確認しながら選びます。

私なら、「家で一番困っているのは、洗っているときですか?乾かした後ですか?」と聞きます。
洗っているときに絡まるのか。乾かした後に広がるのか。翌朝、毛先がまとまらないのか。
困っている場面が違えば、優先したいケアも変わります。
【関連記事|髪質改善トリートメントの選び方|オージュアとケラスターゼはどう違う?】

箕面で髪質改善をした後も、きれいな髪を楽しむために
髪質改善をした後のホームケアは、特別なことをたくさん増やす必要はありません。
まずは、今日受けた施術に合わせた注意点を確認すること。
シャンプーでは髪を強くこすらず、毛先の絡まりに気をつけること。
ドライヤーは根元から乾かし、毛先に必要以上の熱を当てないこと。
アイロンを使う場合は、髪の状態に合わせて温度や回数を見直すこと。
そして、髪質や悩みに合ったシャンプーやトリートメントを選ぶことです。
例えば、カラーによる乾燥が気になるならAujuaクエンチ。
ブリーチによるダメージが気になるならリペアリティ。
複数の髪悩みがあるなら、ケラスターゼの製品も含めて考える。
ただし、すべてを一度に変える必要はありません。
La Senteみのおキューズモールでは、髪質改善の施術だけでなく、
ご自宅でのお手入れまで含めてご提案しています。
「家で乾かすと、どうしても広がる」
「今のシャンプーが合っているのか分からない」
「髪質改善をした後、何に気をつければいいのか知りたい」
そんな疑問があれば、普段のケア方法を聞かせてください。
今使っている商品や道具を活かしながら、必要な部分だけを見直すこともできます。
美容室で整えた髪を、家でも無理なく扱えるようにすること。
それが、髪質改善後のホームケアで私たちが大切にしたいことです。
髪質改善をした当日だけでなく、その後の毎日も気持ちよく過ごせるように、
一緒にお手入れを考えていきましょう。
【箕面で髪質改善後のホームケア・シャンプー・スタイリングを相談する】
【関連記事|髪質改善は何回必要?どのくらい持つ?美容師が通う頻度の考え方を解説】
