寝る前5分で変わる。朝の髪がまとまりやすくなる習慣|美容師が教える夜のヘアケア

寝る前5分で変わる。朝の髪がまとまりやすくなる習慣

朝、鏡の前でこんな風に思ったことはありませんか?

「昨日ちゃんと乾かしたのに、なんでこんなに広がるんだろう。」

「寝ぐせがひどくて、毎朝アイロンが欠かせない。」

La Senteみのおキューズモール店でも、このようなお悩みは本当によくご相談いただきます。

お話を伺うと、

「朝のスタイリングが苦手なんです。」

という方が多いのですが、実際にお手入れ方法をお聞きすると、

原因は朝ではなく、前日の夜にあることが少なくありません。

私たち美容師は、サロンで髪をきれいに仕上げることも大切ですが、

ご自宅で毎日扱いやすい髪が続くことをもっと大切にしています。

だからこそ、お客様にもよくお伝えするのが、「夜の5分」です。

特別な道具や難しいテクニックは必要ありません。

少しだけ習慣を変えるだけで、翌朝の髪は変わってきます。

今日は、美容師も意識している夜のヘアケアについてご紹介します。


朝の髪は、寝ている間につくられています

「朝起きたら髪が爆発しています。」

そんなお話を聞くことがあります。

でも、寝ている間の髪は、自分では見ることができません。

寝返りを打ったり、枕とこすれたり。

髪は何時間も同じ場所に圧力がかかっています。

さらに、髪が少し湿ったまま眠ってしまうと、その形が固定されやすくなることがあります。

朝になって寝ぐせがついているのは、朝起きた瞬間に起きたことではなく、

夜の過ごし方が影響している場合も少なくありません。

モデル①

美容師が一番気にしているのは「乾かし始めるタイミング」

営業中、お客様からよく聞かれることがあります。

「お風呂から出て、少ししてから乾かしてもいいですか?」

もちろん、すぐに乾かせない日もあります。

でも、美容師としては、できるだけ早めに乾かすことをおすすめしています。

濡れている髪は、とてもデリケートです。

時間が経つほど、髪同士がこすれたり、クセがつきやすくなったりすることがあります。

タオルドライをしたら、できるだけ早くドライヤーを使う。

それだけでも翌朝のまとまり方は変わってきます。


「根元から乾かす」が翌朝のまとまりにつながる

ドライヤーというと、毛先ばかり乾かしてしまう方が多くいらっしゃいます。

でも、美容師が最初に乾かすのは頭皮に近い根元です。

根元の水分が残っていると、毛流れが整いにくくなります。

特に前髪やつむじは、乾かす方向で翌朝のスタイリングが変わることもあります。

髪全体を乾かすというより、「根元の向きを整える」。

そんなイメージでドライヤーを使うと、朝のお手入れが少し楽になります。


毛先は「乾かしすぎない」がポイント

「しっかり乾かさないといけない。」

そう思って、毛先ばかり熱風を当て続けていませんか?

実際には、毛先は根元よりも乾きやすい部分です。

美容室でも、最後まで風を当て続けることはあまりありません。

根元が乾いたら、中間、最後に毛先。

この順番を意識するだけでも、乾かしすぎを防ぎやすくなります。


寝る前に髪を少しとかす習慣

意外と見落とされがちなのが、寝る前のブラッシングです。

スタイリングのためではなく、髪の流れを整えるために軽くブラシを通します。

絡まりをほどいてから眠るだけでも、朝の指通りが変わることがあります。

強く引っ張る必要はありません。

ゆっくり毛先からとかしていくだけで十分です。

毎日続けやすい、小さな習慣の一つです。


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「今日は疲れたから、そのまま寝よう」

誰でもそんな日はあります。

私たち美容師でもあります。

でも翌朝、

「やっぱり乾かしておけばよかった。」

と思うことも少なくありません。

髪は一晩で劇的に変わるものではありませんが、毎日の積み重ねは、数か月後には大きな違いになります。

夜の5分は、明日の朝のためだけではありません。

未来の髪への投資でもあります。


枕との付き合い方も、朝の髪に影響します

「枕って髪に関係あるんですか?」

サロンでお話ししていると、時々こんなご質問をいただきます。

寝ている間は、何時間も髪が枕と触れています。

寝返りを打つたびに摩擦が起こり、朝起きると毛先が絡まっていたり、

表面がふわっと広がっていたりすることがあります。

「枕を買い替えた方がいいですか?」

そこまで考えなくても大丈夫です。

まずは髪をしっかり乾かしてから眠ること。

髪が絡まったまま寝ないこと。

この二つを意識するだけでも、翌朝のまとまり方が変わることがあります。

枕を変える前に、夜の習慣を少し見直してみることをおすすめしています。


美容師が寝る前に意識していること

「美容師さんは毎日特別なお手入れをしているんですか?」

そんなご質問もよくいただきます。

実は、毎日何種類ものトリートメントを使っているわけではありません。

私たちが大切にしているのは、続けられる習慣です。

例えば、

・髪をしっかり乾かしてから寝る

・毛先だけ軽く保湿する

・寝る前にブラシを通す

・根元が乾いているか最後に確認する

どれも数分で終わることばかりです。

特別な日だけ頑張るより、毎日少しずつ続ける方が、髪は応えてくれるように感じています。


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朝のスタイリングを楽にする、もう一つのポイント

朝、髪がまとまらないと感じる方ほど、ドライヤーを「乾かすためだけの時間」と考えていることがあります。

でも美容師は、夜のドライヤーを「明日の髪をつくる時間」と考えています。

前髪を流したい方向へ乾かす。

トップをふんわりさせたい部分は根元を立ち上げるように乾かす。

毛先は手ぐしで軽く内側へおさめながら乾かす。

こうしたひと手間が、翌朝のスタイリング時間を短くしてくれます。

毎朝アイロンに頼っていた方が、

「最近はブラシだけでまとまる日が増えました。」

そんなお話をしてくださることもあります。

もちろん髪質によって個人差はありますが、夜の乾かし方を変えるだけで感じられる変化は意外と大きいものです。


「毎日完璧」でなくても大丈夫です

美容の情報を見ると、

「あれもしなきゃ。」

「これもやった方がいい。」

と感じることがあります。

でも、全部を取り入れようとすると続きません。

私たちがお客様へお伝えしているのは、

まず一つだけ始めてみること。

例えば今日から、

「お風呂のあとすぐ乾かそう。」

それだけでも十分です。

慣れてきたら、

「根元から乾かしてみよう。」

「最後にブラシを通してみよう。」

少しずつ習慣が増えていけば、それだけで髪との付き合い方は変わっていきます。

美容は、一日で結果が出るものではありません。

だからこそ、無理なく続けられる方法を見つけることが大切です。


La Senteみのおキューズモール店がお伝えしたいこと

美容室で過ごす時間は、数週間に一度かもしれません。

でも、髪と向き合う時間は毎日あります。

La Senteでは、サロンでの仕上がりだけではなく、ご自宅でも扱いやすい髪が続くことを大切にしています。

施術の最後に、

「お家ではこんなふうに乾かしてみてください。」

とお伝えするのも、そのためです。

髪質やヘアスタイルによって、乾かし方のポイントは少しずつ違います。

もし、

「自分にはどんな方法が合っているんだろう。」

そんな疑問があれば、ぜひ担当スタッフへお気軽にお声がけください。

毎日の5分が、明日の朝を少し楽にしてくれるかもしれません。

そして、その積み重ねが、半年後、一年後の髪につながっていきます。


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